天気痛は気圧の変化が原因!天気が変わりやすい季節に備えて知っておきたい4つの対策

「頭が痛い…雨が降るのかな?」
「気温差が激しくて身体が追い付かない…」

季節の変わり目や寒暖差が激しい春。「なんだか頭が痛いな…」と感じることが増えていませんか?

特に春先や天気が悪くなる時期に感じやすい頭痛のことを「天気痛」と呼び、気温・気圧の変化が激しいことで起こる自律神経の乱れが原因とされています。

「頭痛が始まると仕事もままならない」「薬が手放せない」「上司に休ませてほしいと言えない…」等、休みたいけど休めず我慢してしまう女性も多いのではないでしょうか。

そんな辛い頭痛で悩むあなたへ、今回は気圧の変化による「天気痛」の頭痛対策について徹底解説していきます!

天気が原因の頭痛に備える4つの対策とは

耳のマッサージで天気痛対策

天気痛の対策で重要なのは、「内耳の働きを整えること」です。
そのために「血液やリンパの流れを良くすること」や「水分代謝を良くすること」を行い、身体を整えることによって頭痛を起きにくくしていきましょう!
では、具体的な方法をお伝えします。

耳のマッサージで顔周りの血流を促す

気圧の変化を感じているのが耳の奥にある「内耳」という部分。耳をマッサージすることで、内耳の働きが良くなり気圧の変化に対応することが出来るようになります。
やり方はとっても簡単。耳たぶを引っ張ったり、回したり、つまんだりするだけです。

耳周りのマッサージには、頭部の血流促進効果と自律神経調整効果の2つがあります。
大切なのは、ゆっくり行うこと。早く回そうとせず、大きく回し顔周りが温かくなるのを感じながら行いましょう。
回すだけでなく、耳を解すようにマッサージすると複数のツボを刺激することが出来、さらに効果的です。

グレープフルーツの香りでリンパの流れを促す

頭痛が来ると感じたら、まだ軽いうちに「グレープフルーツ」のアロマを嗅いでみましょう。グレープフルーツの香りには、リンパの流れを促す働きや頭をスッキリさせる効果があり、特に自律神経の乱れが原因となる頭痛に適しています。

アロマスプレーとして持ち歩いたり、オフィスの机で精油をティッシュに垂らして置いておくのもお勧めです。

他にも「レモン」「ペパーミント」「ユーカリ」等の爽やかな香りは、脳にスッキリとした刺激を与えるため、頭痛が起きた時のお守りとして持っておくと安心ですよ。

小豆・ローリエで水分代謝を促す

小豆には利尿作用があり、めまいや吐き気を抑える働きがあります。余分な水分を排出することで、血管の拡張が抑えられ頭痛が和らいでいくため、予防の意味でも摂取したい食べ物です。

さらに、水分代謝を促すもので手軽に摂取できるのがローリエを使った「ローリエ湯」です。

ローリエ湯の作り方

スッキリとした味わいで、朝でもサラッと飲めます。とっても簡単に作れるので朝の習慣として取り入れてみましょう。

手三里のツボ押しとおでこを冷やす

予防していたけど頭痛が来てしまったという時は、腕にある「手三里」というツボを押し、おでこを冷やすようにして頭痛を乗り切りましょう。

手三里の場所と効果

手三里のツボには自律神経を整える効果があるとされており、頭痛が起きた時だけでなく、普段から押して予防するのもお勧めです。おでこを冷やすのは、頭痛が起きたときの対処療法であるため、痛みを感じた時だけ行うようにしましょう。

頭痛と気圧の関係は?春に起こりやすい原因も解説!

そもそも「天気痛」って何?
天気痛とは、「気象病」と言った気象によって持病が悪化するような症状の中で、主に「天気によって痛みが左右されるもの」のことを指します。症状は頭痛だけでなく、めまい、肩こり、耳鳴り、倦怠感、うつ等多岐にわたります。
気圧の変化で頭痛が起こるのは何故?
気圧の変化は、「内耳」という耳の奥にある蝸牛、前庭、三半規管の3つから構成されている器官で感知しています。このセンサーは脳の神経と繋がっており、様々な原因によって気圧の変化を過剰に脳に伝えてしまうことで、神経が異常興奮を起こし頭痛などの症状を引き起こすと考えられているのです。
春に天気痛になりやすいのは何故?
春は気圧や気温の変化が激しく、低気圧が多く日本列島を通過します。その急激な変化に身体が対応しきれないため、天気痛が起こりやすいと言われているのです。また春以外でも、梅雨時期や台風が多く発生する時期は天気痛で悩む人が増えると言われています。
天気痛を防ぐにはどうしたらいいの?
天気痛を防ぐには、マッサージや香り、食事で血液・リンパ・水の流れを良くすることで、「内耳の働きを低下させないことが大切」です。また、天気痛は気圧・気温の変化による自律神経の乱れが原因であるため、普段から自律神経を整えておくことが解決の一助になります。さらに症状が起こる前兆を知る事や、症状が起こった時の自分に合った対策法を見つけておくことで、不安になることなくやり過ごすことができます。

【要注意】天気痛になりやすい体質とは?

天気痛になりやすい体質

東洋医学では、天気痛になりやすい人は身体に余計な水分が溜まり、しっかり排出されていない「水毒」という体質であると考えられています。特に次のような特徴に当てはまる方は要注意です!

身体がむくみやすい

身体のむくみは、リンパ液が滞っている証。特に顔周りのむくみは、内耳にも影響を与えるためしっかり取り除くことが大切です。

顔周りのむくみをとることは、同時に天気痛の緩和にもつながるため、耳回しや耳のマッサージ、鎖骨のリンパを流す等顔周りのマッサージを習慣にしていきましょう!

関連記事

「仕事終わりは、足が疲れてパンパン…」 働く女性にとって、足のむくみは1年通して付きまとう厄介なもの。 実は、成人女性の50%以上は足のむくみに悩まされているというデータもあります。 「病院に行ってもどこか悪いわけでもないし、[…]

足のむくみの原因と対策 瘀血体質を改善しよう

乗り物酔いしやすい

身体の平衡感覚は「内耳」で担っていることから、乗り物酔いしやすい人は内耳が敏感であるため、天気痛になりやすいとも言われています。

乗り物酔いしやすい体質だと自覚している場合は、頭痛が起きた際に「天気痛」を疑ってみると何か解決の糸口が見えるかもしれません。

汗をあまりかかない

汗をかかない人は代謝が悪く、身体に水分をため込んでいる状態です。余計な水分があることで内耳の状態が悪化、自律神経が乱れ、天気痛に繋がる可能性も。

普段から運動をしたり、入浴はぬるま湯で20分以上浸かったりなど、一年通して汗をかく習慣をつけると頭痛の改善が期待できます。

【疑問】天気痛は病院で治療できるの?

天気痛は病院でも治療可能です。
治療法は様々で、漢方などの服薬治療や生活アドバイス等があります。

診察する科は、頭痛であれば「内科」「神経内科」、うつ症状であれば「心療内科」など、それぞれの症状に応じて受診してみましょう。また、現在では天気痛の専門外来も開設されています。

受診する際は、「いつ・どんな時に症状が起きるか」等の具体的な頭痛の記録をつけておくと診察がスムーズに行えますよ!

気圧の変化による天気痛の頭痛対策まとめ

今回は、気圧の変化による「天気痛」の頭痛対策法についてお伝えしました。

天気痛の対策で重要なのは、「内耳の働きを整えること」です。そのために、マッサージや香りを使って「血液やリンパの流れを良くすること」や食べ物や汗をかく習慣で「水分代謝を良くすること」で身体を整えるようにしましょう。頭痛が起きてしまった時は、頭を冷やしたり、少し休んだり、服薬したりなど、痛みを抑えることを優先してください。

天気痛は、天気に左右されることもありますが、天気を気にすることによって痛みを呼んでしまうこともあるため、過剰に心配しないことも大切です。
心配なことがあれば、まず医師に相談するようにしてくださいね。

気圧の変化で起きる頭痛。天気痛に要注意
最新情報をチェックしよう!